【3話目】 うすれる

ツインレイ

3 うすれる

歩き続けてゆくと

自分と似た存在たちが

 

パンをつくったり お洗濯をしたり

なにやら忙しそうに働いている町という場所につきました。

 

ココロは 町のひとたちにたくさん質問をし

なかよくなってゆきました。

 

『どうして ここの空はそんなに色が変わらないの?』

『どうして 雨が降ったあとには 七色の虹がでるの?』

 

ココロは町の人とパンを食べたりいつしか作る側になり、

町をでることをわすれてしまいました。

 

【4話目】いちごのつき

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